その31・空海の十住心論 異生羝羊心

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『黄麗・真理への道』
31回目は「空海の十住心論 異生羝羊心」のお話です。

前回の記事はこちら・・・その30・空海の十住心論って何?

さて、空海の十住心論の第一段階の異生羝羊心は、

「いしょうていようしん」と読みます。

空海の本は色々とありますが、

初めは難しくて読みにくいものよりも、少し簡単な本で、

意味を分かっていく方が良いと思います。

先日、とても本に詳しい方から、ご紹介頂きました本が分かり易かったので、

ご紹介させて頂きます。

『弘法大師空海「新十住心論」心を磨く、心を満たす』

池口恵観著です。

今の時代でも良く分かるように、まとめられています。

空海の教えを知りたいという方は、入門書として良いと思います。

異生(いしょう)は、仏の世界と対極のところで

「地獄、餓鬼、畜生」の世界に生まれたものを指しています。

羝羊心(ていようしん)の羝羊は雄羊のことで、

性や食べ物という本能的な欲望のおもむくままに生きている様をたとえています。

目先の楽しみばかりを、追いかけている状態です。

欲望のままに行動してしまうと、その果ては「貪瞋痴(とんじんち)」に行きつきます。

「むさぼり、いかり、おろかさ」です。

それは、苦しみを生みます。

その苦しんでいる心に地獄が存在します。

異生羝羊心のもとは、執着です。

執着を捨てることを説いているのが第一段階目です。

つづく・・・

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黄麗/占龍館代表

黄麗/占龍館代表

占龍館代表 先祖代々神主を務める家系に生まれ、幼少の頃より心霊・占いなどの精神世界に関わる。 占術家として、テレビ出演や雑誌掲載、講演活動など、日本全国で幅広く活躍し、WEBコンテンツやアプリなどでも占いの監修を手がけている。

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