その34・空海の十住心論 唯蘊無我心

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『黄麗・真理への道』
34回目は「空海の十住心論 唯蘊無我心」のお話です。

前回の記事はこちら・・・その33・空海の十住心論 嬰童無畏心

 

空海の十住心論、第四段階目です。

皆、ついてきてくれているかな?

段々難しくなってきます…。

唯蘊無我心は「ゆいうんむがしん」と読みます。

蘊とは、人間を成り立たせている要素という意味です。

そーなんだ!

これを勉強するまで、

蘊「うん」なんて漢字、知りませんでした。

そんな意味があったとは!

仏教用語は、今のIT用語みたいに、

初めての言葉に遭遇するので、それ系の本を読んでもさっぱり分かりません!

まず、その言葉がどんな意味なのか?から調べないと!

で、人間を成り立たせている要素って、何?

もう、ここでつまずいてしまいます。

すんなりと、先へ進めません…。

唯蘊無我心は、自我の実体というのは、

もともと実在しないのだ、すべては空だと理解している状態です。

ということは、

人間を成り立たせている要素などなくて、すべて空ということですね!

「人間を成り立たせている要素って、何?」って方向に考えると、

ワナにかかってしまいます。

「空」だと答えが分かっているなら、

そこを追及するのに、時間をかけて、無間地獄に入るのは避けましょう!

スマホの内部の機械がどんな仕組みになっているのかが分からなくても、

スマホを使いこなすには何も問題がないのと同じです。

で、「空」って何?

これは、説明するものではなく、

感じて分かるものなので、それを感じるまでは、

頭の中に「今は分からない」というフォルダーを作って、置いておきましょう。

先に、進めなくなるので、そうしてください。

唯蘊無我心は、小乗(上座部)仏教のうち声聞の境地です。

声聞というのは、お釈迦様の話を聞いて学ぶ仏弟子のことで、

ここからが、やっと仏弟子入門編となります。

この段階は、空を感ずる修行をすることによって、自然に神通力を得ることができます。

占うことも一種の神通力です。

ヒーラーの方々も神通力を使っていることになります。

しかし、私が無い、実在しない、

これを理解した境地に達しても、まだやっと四段階目です。

黄麗は、お釈迦様の教えを実践できているかというと、まだまだですが、

自我を超越してこの「空」を感ずることができたのは、内観や瞑想によってでした。

しかし、日常では、すぐに自我の世界に落ちてしまいます。

なので、第四段階目は欠点40点をクリアできそうにありませんが、

なんとか、おまけをしてもらって、つぎの段階に進ませて頂きます。

 

つづく・・・

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黄麗/占龍館代表

黄麗/占龍館代表

占龍館代表 先祖代々神主を務める家系に生まれ、幼少の頃より心霊・占いなどの精神世界に関わる。 占術家として、テレビ出演や雑誌掲載、講演活動など、日本全国で幅広く活躍し、WEBコンテンツやアプリなどでも占いの監修を手がけている。

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