54話 ご縁 ― 見えない糸に導かれて②~賢者占人、真成の半生~

大阪心斎橋にある占い館【占龍館】
占い師をしております。真成です。

金曜日更新シリーズ:【過去の後悔、愚かな私、死の体感】賢者占人、真成の半生

私の占い師になる迄にあった、色んな過去の事を記載しようと思います。

前回までのお話しはこちらをお読みください。

 

54話 ご縁 ― 見えない糸に導かれて②

正直に言えば、私はこの話を初めて聞いたとき、心が動かなかった。
興味もなく、「どうでもいい」と、どこか他人事のように受け止めていた。

だが今は違う。

なぜなら、仏様から「依頼」を受けることがあるからだ。
本人は何も知らない。
だが仏様から「この人を頼む」とお願いされる。
それは、本人に伝えてはいけない。

視えない人にも、信じている人にも、私はそのことを語らない。
ただ、できる限りの手助けをする。

その人が、未来で良き可能性をつかんだとき、私は自分のことのように、嬉しさが溢れて止まらなくなる。

感情は捨てなさいと、何度も言われてきた。
それでも、どうしても感情が入り込んでしまう。
相手の人生だから、踏み込める場所には限界がある。
それでも、できるところまでは手伝いたい。

たとえ、私の時間が無駄になったとしても。
それが私の役目であり、その答えを知り、仏様たちへ伝えることも含まれているからだ。

 

つづく、、

 

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真成

山や神社などを巡り、あらゆる自然の声に心を傾け、16年の修行を行ってきた。 修行と色々な人と出会う事で「私にも人の役に立つ事が出来ないだろうか」と思い、占いの道へ進む。

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