その47・瞑想の3つの困難「雑念」

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『黄麗・真理への道』
46回目は「瞑想の3つの困難「時間」」のお話です。

前回の記事はこちら・・・その46瞑想の3つの困難「時間」

瞑想の二つ目の困難は、

瞑想のために座って目を閉じると、雑念が次から次へと湧き上がってくること。

これは、最初の頃は誰でも経験する。

思考は絶えず動いている。

その思考が止まらない限り、雑念が消えることはない。

雑念が湧いてくる間は、瞑想に入れていない。

形だけ瞑想真似をしている状態で、時間が経つにつれて、

耐えられないほど苦しくなってくるものだ。

一定時間、ただ座ることがこんなにも苦しいと知って驚く人も多いと思う。

思考が動いているから、体も動きたくなるのだ。

黄麗も初めは苦しかった。

考え事をしてしまって、瞑想にならなかった。

社会では言語を必要とするが、瞑想には必要ない。

感じていることを言語化しない。

あるがままの意識を言語で縛るのを止める。

ただ、感じる。

言語化しない。

それを繰り返す。

しばらく、繰り返すと、思考がおとなしくなってくる。

思考が鎮まってから、初めて瞑想が始まる。

コツは、雑念を消そうと取り組まないこと。

ただ湧き上がってくる雑念を傍観者になって見守る。

言語化せずに、そのままを感じることだけをしていると、この困難もやがて、なくなる。

つづく・・・

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黄麗/占龍館代表

占龍館代表 先祖代々神主を務める家系に生まれ、幼少の頃より心霊・占いなどの精神世界に関わる。 占術家として、テレビ出演や雑誌掲載、講演活動など、日本全国で幅広く活躍し、WEBコンテンツやアプリなどでも占いの監修を手がけている。

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