大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
精神世界の旅
その94「アダムとイブ」
瞑想を深くしていると
毎日セロリジュース一杯でも
殆ど空腹を感じなくなってきた。
不食に向かいつつある中で
アダムとイブの物語が
メッセージとして脳裏に飛び込んできた。
私は仏教に興味を持つ前までは
聖書をよく読んでいた。
旧約聖書『創世記』のなかに
「アダムとイブ」の話がある。
「善悪の知識の木の実」を神に食べてはいけないと
言われていたが、蛇がイブに食べるよう唆す。
イブはその実を食べた後、アダムにもそれを勧めた
そして、実を食べた二人は
神にエデンの園から追放される。
人類初の父と母の物語である。
「善悪の知識の木の実」
アダムとイブが食べてしまったので
人間は物事を善悪の知識で判断する。
これは、瞑想で落とさなくてはいけないものの一つだ。
瞑想では、それはゴミと同じだ。
人間社会はそれを基準とし
「法律」が作られた。
人間社会はそれでいい。
それが人間社会には
絶対的に必要だ。
しかし、瞑想では
「善悪の知識の木の実」を
食べる以前に戻る。
思考を落とす。
素直に還る。
もう
善悪や知識で判断する自分はいない。
その状態になって
初めて
「あるがまま」が観えてくる。
瞑想によって
追放された
「エデンの園」に侵入可能となる。
瞑想から帰ってきたら
愛と光に満たされて
驚くほど
エネルギッシュになっている。
至福はそうしてもたらされる。
物事に動じず
心は常に平安となる。
つづく…。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
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