大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
精神世界の旅
その159「自転車の補助コマ」
自転車が乗れるようになった時のことを
思い出してほしい。
私が自転車に乗れるようになったのは
小学1年生の時だったと思う。
その時は、まだ後輪に補助コマを
両側に付けていた。
補助コマを外すと
すぐにコケてしまう。
その補助コマを外して
何度も何度もコケながら
練習したことを覚えている。
一度、補助コマ無しで
乗れるようになったら
自転車の運転は簡単になった。
一度、出来たら
あれほどできなかったのが
嘘のように感じた。
コツを掴むと
簡単にできるようになる。
それまでは
補助コマがとても必要だったのに
それは、不要なものとなった。
内観をしていくと
過去に必要であって
今必要ではないものが観えてくる。
それを捨てられずにいることで
困難を招いていることに
気づくことができる。
普通に自転車が乗れるようになったら
補助コマの付いてある自転車は
乗りにくくて仕方がない。
ハングリー精神やプライドや
人に対しての恨みが原動力となって
成功している人は
そこにたどり着くまでは
それは非常に役に立った。
しかし、その次の成功に行こうとすると
今まで役に立っていたものは
むしろ障害となる。
それは、捨てなくてはならない。
もう、捨てていいポジションに来ている。
頑張って生きてきた人は
ある時から
心の周波数を大転換しなくては
空回りする地点がやってくる。
内観によって
それが何なのか気づければ
心の周波数を変革することができる。
変革できれば
次の一歩が踏み出せる。
要らなくなった
補助コマのようなものが
あなたの中に
沢山埋もれているかもしれない。
発見して、捨てていく。
心がもっと軽くなるように。
つづく…。
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ありがとうございました。
