その27:タバコの悪夢

大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】

代表の黄麗です。

 

セキララにこれまでの人生の振り返る
「波乱万丈の女!占術家・黄麗の半生」・・・

その27回目は「タバコの悪夢」のお話です。

その前に・・・
こちらはすでにお読みいただいていますか?

前回の記事はこちら!→「その26:タバコをやめた日」

私は28歳の時、タバコをやめた。
3か月で12キロも体重が増加した。

体重を気にしたら、また吸ってしまう。

「もう、私の体重、どこまでもいけ!」
と開き直った。

今度こそは本気の本気、絶対にタバコをやめる!

体重は12キロ増えた所でピタリと止まった。

そこからは、以前に紹介した
「焼肉ダイエット」に取り組んで、
1か月で7キロ戻した。

禁煙がスンナリいったわけじゃない。

ニコチン中毒からの脱出は
2年間かかった。

夢をよく見た。

タバコを吸っている夢。

朝、目覚めた時、
それが夢だという自覚がなくて

「あーあ!吸ってしまったー!」
 

と大後悔!
 

その後、夢だったと自覚が出て、
「夢で良かった!」と何度も胸を撫で下ろした。
 

私の夢は夢と分からないぐらい、
リアリティーがある。
 

匂いも味も、感触も
全てハッキリとある。
 

だから夢でもタバコを吸えば、
本当に吸ったと勘違いしてしまう。

そんな、タバコの夢を
頻繁に2年間見続けた。
 

私にとっては悪夢だった。
罪悪感と後悔で朝を迎えることになるから。
 
 
脳が中毒から本当に解放されて、
自然にタバコの悪夢を見なくなった。

 
それには2年もかかったことになる。
 
 
今もう二度と吸いたいとは思わないタバコ。
 

吸っていたから、吸う人の気持ちが分かるし、
 吸わなくなって嫌煙者の気持ちも分かる。
 

吸う人生と吸わない人生どちらが良い?
と聞かれたら・・・
 

私は迷いなく、
「吸わない人生!」と答える。

 

タバコをやめることができて、幸せ。
とても楽。
 

でも、それが分かるのも
吸っていた経験があるから。
 

私の人生はトコトンやって、
止めるというパターンが多い。
 

結局、やめた方が良いのなら、
最初からやらない方がダメージも無くて
良いのにと思うけれど。
 

やらなければ、分からない。
 

何でも知りたいという欲求が
強い性分なんです。
 

痛い目に遭いながらも…。
 

それが黄麗。

続きはこちら!→「その28:お酒はやめられない」

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黄麗/占龍館代表

占龍館代表 先祖代々神主を務める家系に生まれ、幼少の頃より心霊・占いなどの精神世界に関わる。 占術家として、テレビ出演や雑誌掲載、講演活動など、日本全国で幅広く活躍し、WEBコンテンツやアプリなどでも占いの監修を手がけている。

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