精神世界の旅 その91「守護霊の存在」

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精神世界の旅

その91「守護霊の存在」

 

目に見えない意識体は確実に存在している。

 

それは、時に姿を現してくれることもある。

 

又は、異次元から声だけが届くこともある。

 

形を取っていない意識体もいる。

 

その存在は、人の感覚でキャッチできることもある。

 

人間が殆ど感知できない領域で

生きている何者かに

 

天使 悪魔

精霊 幽霊 霊人

妖精 妖怪

 

きっちりとそれを示す名詞がある。

 

誰かが感知したから名詞ができた。

 

 

そして、人々は畏敬の念を持って

祀ることをした。

 

「やしろ」のようなものが

世界には数えきれないぐらい

存在している。

 

特に日本は多い。

 

私と精霊との交信は小学生の時からだった。

 

初めは陽炎のようなエネルギー体が見えた。

 

その精霊は女性の形をしていた。

 

そこから毎日何時間ものコンタクトが始まった。

 

精霊は色々なことを教えてくれた。

 

それは15歳まで続いた。

 

15歳が過ぎた時

私は精霊に耳を傾けなくなった。

 

私は社会に入る冒険を選んだ。

 

精霊はただ見守る存在になった。

 

私の悪行にも口をはさんでこなかった。

 

ただ、存在の感覚は消えることはなかった。

 

無言で導いてくれていた。

 

そのおかげで

私は30代半ばで内観に出会い

内観を深めた結果

その精霊の正体を知ることになった。

 

それは、全く私の守護霊で

次元の違う所にいる「私」だった。

 

「私」が「私」を守り、導いていた。

 

同じ魂の欠片という表現が適切だろうか?

 

時間と空間の概念を外さないと

この話にはついてこれないかもしれない。

 

自分と関りの有るものは

すべて繋がっていて

結局は「一つ」のものなのだ。

 

次元の違う世界には

あなたが幸せにならないと

困る存在がいる。

 

守護霊にとっては他人事ではなく

当事者なのだ。

 

だから、必死に守り導く。

 

あちらの世界の常識で。

 

守護霊が喜ぶのは

自分が自分を愛してくれること。

 

その中に守護霊も含まれるからだ。

 

守護霊の正体は「高次の私」ということになる。

 

 

つづく…。

 

 

 

 

最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。

 

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黄麗/占龍館代表

占龍館代表 先祖代々神主を務める家系に生まれ、幼少の頃より心霊・占いなどの精神世界に関わる。 占術家として、テレビ出演や雑誌掲載、講演活動など、日本全国で幅広く活躍し、WEBコンテンツやアプリなどでも占いの監修を手がけている。

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