大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
タロット占い
当たる神秘のカード
No.23「0という概念 愚者の意味」
22枚目のカードは「0愚者」です。
タロットカードの大アルカナの
「1魔術師」から「21世界」までの説明を
前回までさせて頂きました。
今回の「愚者」の番号は「0」です。
この「0」という数字には、深い意味があります。
「無」という意味もありますし
確認できない未知の世界を表す意味もあります。
このカードは深読みすると面白いです。
カードには、少しばかりの荷物を手に
無計画に旅に出る若者の姿が描かれています。
足元も見ずに楽天的に歩む様子から
無邪気で怖いもの知らずの若者だと解ります。
■正位置：無邪気、冒険家、自由、楽天的
■逆位置：夢想、愚行、無計画、無謀
この「愚者」のカードは
正位置で出ると自由や冒険心を表し
逆位置で出ると
無計画や現実逃避をしていることを意味します。
現在の愚者のカードには、
「０番」の番号が振られていますが
古くは番号がないカードとして、存在していました。
それは、トランプで言えばジョーカーのような感じですね。
「愚者」のカードは
初心者など、まだ未熟なことを意味するカードとして
正位置で出ると、新たな展開がスタートすることを表します。
逆位置で出ると、まさに愚か者のごとく、
無謀であるとか、方向性が間違っていることを表します。
以上で、大アルカナ22枚のカードの説明は終わりです。
主要な部分だけ説明させて頂きましたが
タロットカードの意味はもっと奥深いです。
それは、実際に占ってみると、カードがどんな意味で出ているのかが
分かるようになります。
私が中学生の時に初めて手にしたタロットカードは
大アルカナの22枚だけでした。
それで、意味を学んで友達を占っていました。
プロの世界では小アルカナも含めた78枚を使います。
まずは、22枚の大アルカナを覚えてから
次の小アルカナに取り組んでいくことをおすすめします。
3カ月まじめに毎日取り組めば、
カードを扱う手さばきも慣れてきますし
全部のカードを覚えて占うことが出来るようになります。
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初心者の方大歓迎です。
お好きなタロットカードをご持参くださいね。
あなたのペースで学ぶことが出来ます。
今日はここまで。
また明日お会いしましょう。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
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