精神世界の旅 その67「タイの仏教」

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精神世界の旅

その67「タイの仏教」

 

 

タイでは

修行の妨げになる理由で

僧侶に女性が触れることを許されない。

 

身体が接触しなくても

品物などを直接手渡しするのも禁じられている。

 

一度手を離して置いたものを

受け取って頂くという具合だ。

 

男性の国民が僧侶として修行する期間がある。

 

修行中は女性厳禁だが

修業期間が終われば元の生活に戻れる。

 

しかし、僧侶として生きていくと決めた男性は

一生女性と触れ合うことは無くなる。

 

それに耐えられなければ

俗世に戻る。

 

 

女性の存在が修行の妨げになるというぐらい

女性は魅力的な存在ということになる。

 

 

タイの僧侶は基本的にベジタリアンだが

托鉢で人から頂いたものは

何でも食べなければいけないという決まりがあり

 

托鉢をする側の人が

肉や魚も施しをするので

それを食べる。

 

僧侶は好き嫌いや拒絶が許されない。

 

 

日本と違って僧侶は尊敬の対象だ。

 

国民的スターといってもいい。

 

街では僧侶のミニチュアグッズまで売られている。

 

 

お布施のことをタイでは「タンブン」と言う。

 

お寺に寄付「タンブン」をする為に

働いている人もいるぐらいだ。

 

「タンブン」を徳積みと考え

国民は喜んでお寺に寄付をする。

 

 

タイの仏教と日本の仏教はかなり違う。

 

日本の仏教は大乗仏教で

タイの仏教は原始仏教と呼ばれている。

 

解脱の為の修行がメインとなり

国民がその修行者を応援するという

システムが出来上がっている。

 

そこでびっくりしたのは

「正座」のことだった。

 

日本の正座はタイの寺院では失礼な形となる。

 

「なぜ、日本の正座がダメなのですか?」

 

私は現地で仏教をよく知っている人に尋ねた。

 

「タイでは、横座りのようにして身を低くします。」

と言う返答。

 

正座だと「頭が高い」ので失礼ということになるようだ。

 

文化が違えば

日本の正座が失礼になるとは

まさにカルチャーショックだった。

 

何が正しいとか間違っているとかではなくて

その国やその地域での風習というものを

尊重し合えば良いのだと私は思う。

 

 

 

つづく…

 

 

 

 

最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。

 

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黄麗/占龍館代表

占龍館代表 先祖代々神主を務める家系に生まれ、幼少の頃より心霊・占いなどの精神世界に関わる。 占術家として、テレビ出演や雑誌掲載、講演活動など、日本全国で幅広く活躍し、WEBコンテンツやアプリなどでも占いの監修を手がけている。

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