大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
精神世界の旅
その149「感情のコントロール」
どれほど、物質的に豊かであっても
心の状態が良くなければ
人は自分が幸せだと思うことはできない。
また、成功の法則を学んで実践しても
信念とか、感謝の心とか
誠実さとか、素直さとか
そういうものがあるのとないのとでは
結果に違いが出る。
同じ方法を試しても
心の状態で結果が違ってくる。
今までの科学は
ある条件下で実験して
同じ結果が得られることで
「証明」とした。
ここに観測者の心の状態は
考慮されていなかった。
しかし、最新の科学では
観測者の心が物質や現象に
影響を及ぼすことが分かってきた。
電波が機械で測定されるのだから
脳波ではなく
心から出ている想念も
測定される日はそう遠くないと思う。
そうなれば
心の状態と運気の関係性が
はっきりと目で確認できるようになるだろう。
人は同じ誕生日で生まれて来ても
同じ運命ではない。
その違いは「心の持ち方」にある。
起こる現象を前向きにとらえる人は
小さなチャンスを逃がすことなく
幸運をつかんでいける。
そういう状態になるには
自己の心を客観視して
感情に流されない
不動心の確立が必要になる。
殆どの方が
感情を基準にして
反射的に行動をとっている。
感情をコントロールすることが
いかに難しいことであるかは
試みた経験のある方は
知っていると思う。
自分の感情をコントロールできる人は
心の支配から抜け出して
心を観照する位置に意識を置けている。
子供の時代は
感情のままにいれば
良かったかもしれない。
しかし、精神的大人というのは
感情に支配されるのではなく
感情を支配するポジションに意識がある。
特に、人に指示を出すポジションの人は
精神的大人でないと
指示を受ける側の人の迷惑となる。
自分の感情的な心の乱れが
部下や子に影響を及ぼす。
内観によって
自分で自分の心を観る。
その観ている位置に秘密がある。
つづく…。
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ありがとうございました。
