その20:結婚したいと思わない

大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】

代表の黄麗です。

セキララにこれまでの人生の振り返る
「波乱万丈の女!占術家・黄麗の半生」・・・

その20回目は「結婚したいと思わない 」のお話です。

その前に・・・
こちらはすでにお読みいただいていますか?

前回の記事はこちら!→「その19:物を持つということ」

幼稚園児の時も
小学生の時も先生が・・・

「大きくなったら何になる?」
という質問をした時

「かわいいお嫁さんになる!」
と答える女子が多かった。

当時、女性は結婚して家庭に入って
主婦になるというのが一般的だった。

私は子供の頃から
お嫁さんになるなんて
思ったことがなかった。

だから・・・
隣にいる女子がそう答えると
なんでそんなものになりたいのか
分からなかった。

これは、私の気質と家庭の問題が
原因だと思う。

父は毎日、母を怒鳴っていた。

言いなりになっている母を見ていて、
歯がゆかった。

母は優しい人だった。

でも、物覚えや要領が悪くて
いつも父を怒らせていた。

そんな両親を見ていて、
結婚というものに憧れなんて
持てなかった。

男に支配されるなんて、
まっぴら御免!

 
私は「男に負けない女」になろうと決心した。

思春期に入った頃には
特にそんな想いが強くなっていった。

ウエディングドレスにも
憧れたことはない。

だからといって、男性が嫌いなわけじゃない。
初恋も経験し、好きな人もいた。

私は少し変わっていた。

男女の区別なく、
人を好きになった。

女が女を好きで、
なぜいけないのか・・・
とも思った。

同じ人間じゃない!
 

だから、普通の結婚観が
私には湧いてこなかった。

今でこそ、「LGTB」という言葉があるが、
私は立派なバイセクシャルだった。

女に不利な時代・・・
「なんで女に生まれて来たのか?」と
女性性を否定していた私の中に、
男の私が存在した。

続きはこちら!→「その21:不倫が楽 」

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黄麗/占龍館代表

占龍館代表 先祖代々神主を務める家系に生まれ、幼少の頃より心霊・占いなどの精神世界に関わる。 占術家として、テレビ出演や雑誌掲載、講演活動など、日本全国で幅広く活躍し、WEBコンテンツやアプリなどでも占いの監修を手がけている。

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