大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
占星術で運気を観る時、
一番注目する惑星が木星と土星です。
木星は公転周期約12年
土星は約29.5年です。
木星は吉星とされて、豊かさを表し、
その年の木星のある方位が「今年の干支」となります。
出生のホロスコープの太陽又は月に吉角を組む時期を、
目標達成の時と決めて、物事の計画を立てて行くと、
スムーズに事が進みやすいです。
土星は凶星とされて、
忍耐、制限、責任、努力を表しています。
土星が二回りした時、ちょうど還暦の年となります。
この凶星とされている土星のエネルギーを上手く扱うことが、
開運にとっては重要になります。
凶と聞いただけで、嫌がる人も多いと思います。
出来れば、避けたいのではないでしょうか?
しかし、星は動いています。
必ず凶角を組む時期がやってきます。
誰一人、避けることは出来ないのです。
避けることができない、逃げることも出来ないならば、
取り組むしかないのです。
そして、その取り組み方によって、
凶星が次に来る大吉の肥やしの役目に変わります。
「土台」という言葉があるように、
そこがしっかりしているか、いないかで受け取れる恵みの量が変わります。
当たり前のことかもしれませんが、
未来を不安に憂うよりも、「明るく、前向きに生きる」こと。
それが、土星の凶性を吉性に変える心の在り方です。
その心が先にあって、
木星の恵みを受けて、土星を操れる人になっていきます。