精神世界の旅 その42「自分を他人に置き換えてみる」

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精神世界の旅

その42「自分を他人に置き換えてみる」

 

精神世界の旅の途中で
対象物への認識が変わることは
違う位置から物を観ることが
できるようになったという証となる。

例えば自分の身体について。

私の場合は
目的達成のためには
身体を酷使することをいとわなかった。

弱音を吐くことをダメなことだと
思い込んで育った。

どれだけ疲れていても
どれほど働いたことかと思う。

昭和の時代はそれが
良いことのように思われていた。

その成果として
もちろん良いことは沢山あったし
精神的にも肉体的にも鍛えられて
強くなったのは間違いない。

内観を通して
初めて本当に自分を客観視できた時
自分の自分に対しての
無慈悲な行いに気が付いた。

もし、自分が他人だとしたら
私はその人に対して
なんと酷い仕打ちをしてきたことかと思った。

どれだけ無理を言い
どれだけ身体を酷使させてきたことだろう。

それなのに
生まれて一度も自分に詫びたことがなかった。

無理をさせているのに
「無理をさせてごめんなさい」
謝ったことがなかった。

「ありがとう」と言ったこともなかった。

他人になら言っている。

少し何かしてもらったら
すぐに「ありがとう」という言葉は出てくる。

辛い思いをさせたなら
すぐに「申し訳ない。ごめんなさい。」と詫びる。

自分だから言わなかった。

自分はそれでいいと思っていた。

人に優しくある前に
自分自身に優しくあるべきだと
心の底から思えた時
私の目からは大粒の涙が滝のように流れた。

私に尽くしてくれていたこの身体が
生まれた初めて
主人に認められた瞬間だった。

泣いているのは無慈悲だった私ではない
今まで私に尽くしてくれていた
体中の細胞が喜んで泣いた。

自分が自分に愛してもらえる喜びを知った。

歓喜で震えるとは
こういう体験なのかと
この時初めて知った。

今までの心の空虚感というのは
どれだけ頑張っても
自分を認めないという
自分自身への愛の欠如からだった。

もう私は私を愛さずにはいられない。

そして人々が愛おしい。

 

つづく…

 

 

 

 

最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。

 

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黄麗/占龍館代表

占龍館代表 先祖代々神主を務める家系に生まれ、幼少の頃より心霊・占いなどの精神世界に関わる。 占術家として、テレビ出演や雑誌掲載、講演活動など、日本全国で幅広く活躍し、WEBコンテンツやアプリなどでも占いの監修を手がけている。

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